発達障害もある私のここが辛い
発達障害の辛さは千差万別ですが、今回は発達障害と診断された私が辛いことを書こうと思います。とはいえ二次障害をこじらせた上に母親は聖書を読むことで人に模した気になっている邪悪、父は手足があれば何でも出来るといいだす障害についてを放置するおじいちゃん。母方に精神病を発症した身内がいる遺伝性も警戒しており、症状のどこからどこまでが発達障害の影響なのかよくわかっていません。今から書かれることは発達障害の診断された私が困っていることであり、発達障害によりこまっていることとは限らないんですね。ふと通りかかった人が当てはまったり当てはまらなかったりするとは思いますが、自分のストレスに気づかなかい人たちが気づいたらいいなくらいの気持ちで書いています。
空腹に弱い
小学校って12時に食事なんですけど、私は11時には胃が胃酸過多なのかズキズキして辛かったので休憩時間にアメをなめていました。食事時間を他者合わせられないんですね。学校は時間を好きに組み込めるようにして欲しいです。11時には食べないと凄くイライラするんですけど、胃を診てもらった時もとくに何も言われなかったことが不思議です。
大きな音に弱い
人によって大きな音の種類が違うんですけれど、人の笑い声がとくに苦手です。突然大きな声が聞こえると過剰に驚いてその時に崩れた情緒をひきずりがちなので音源を確認するために辺りを見回す不審者になっています。キョロキョロすることを責められるのが怖くてサングラスをつける時もあります。サングラスは眩しいのが苦手でつける人もいるようです。
温度管理能力が弱い
暑がりなので夏の外と冬の室内でイライラ率があがります。世にはヒートテックがありますが私には暑いみたいです。家のエアコンがきつすぎて冬だけ別居したほうがいいのか？と悩んでいます。日光を浴び続けると肌はジリジリとして体内が煮えていく感覚がするので日傘を差しています。その姿を見た同級生の女におばさんと笑い者にされました。人間不信も悪化しました。
嫌なことを記憶しやすい
これは発達障害にはわりとよく見られるようでタイムスリップ現象の名がついています。嫌なことを覚えやすいですが、いいことは覚えづらいようです。私の体感上例えるならいい事は食べると消えるお菓子、嫌なことは骨折のような怪我です。お菓子のことは明確に思い出せないけど骨折は触れるとズキズキと痛む、そんな雰囲気です。発達障害に当たって砕けろ、やってみなきゃわからないの戦法は本当に危険です。私は親の目を気にして行動を起こしましたがろくなことがなく自尊心は粉々になり風に飛んで消えて行きました。発言者は失敗の責任は取りません。現在も解決方法はなく（薬含めて存在していない）、ただただ忙しくして紛らわすしかありません。その結果気分の上下が激しくなりますし、心身をうまく休ませるのが下手です。
イライラのコントロールができない
上記の理由により常にストレスに追い回されているのでその場のストレスには頻繁に苛立っています。頭痛と胃痛と息が詰まる感覚が同時に起こります。そして自己嫌悪も起こしています。療育やってたら違ったんでしょうか。今はもうコントロールの本を読んでも「何で、私が、、私が、悪いことに、私は、私で、いちゃいけなくて、私が間違ってて、私が消えれば、なんで私が、」と過去のフラッシュバックをスイッチがついたように起こしてしまうので治療困難です。鉄は熱いうちに打てが適切な療育でなく不適切な虐待にされてしまうともう終わりです。
被害妄想がある
こうなると二次障害なんですけれど労働も出来ないので保険適応外の治療法も出来ず、学生時代から福祉の届く範囲で動いていたんですけれど、職員や医師から罵倒され続け、今は身動きをとってもろくなことがないのではとフラッシュバックと被害妄想を併発させて身体を硬直させるようになってしまいました。どこにも行ってないから妄想になるのであって今までは本当に事実ばかりだったので、ようやく妄想になったんだと変なポジティブが湧いてくることもありますが、とにかくもう何やっても無駄で、どうせどこに行っても虐げられるという絶望を感じています。
上記の大半を夫の指摘により気がついており、それまでは親から「普通じゃない性格が悪いやつ」中学から通っていた心療内科に高校卒業時に発達障害と診断されると「発達障害という世間にご迷惑をかけるクズだから誰から悪く扱われても当然」という扱いを母から受け、何もわかってないままひたすらずっとイライラして人間不信と自己否定を蓄積していました。適切な環境は限られたものにしか手に入らないこの世で、一体何人の発達障害が苦しんでいるのでしょうね。私は社会に適応しなきゃどうにかしなきゃと動いていた頃や親といて良い子でいなきゃとしていた頃のトラウマで今も頻繁に苦しんでいます。何にもやらなきゃよかったなって後悔しかありません。
