すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

敗北者の嘆き(ネタバレあり)

追記 やった!某兄弟の設定可愛い!




増田の便所の落書きのような話である。増田は持っていないのでこちらで感想殴り書き(挫折)をさせていただく。鬼滅の刃が流行っていると話題なもので、周りの賑わいが楽しそうだなぁと思っていた。これはしばらく流行ると思ってアニメを見た。楽しかった意見だけ聞きたい人はこのページは見なかったことにして引き返してもらいたい。なにせ楽しそうな人達を見て楽しそうだと思ったから見たようなにわかの身なので、先人にはその楽しさを続けていてほしいからだ。つづ井さんのようなHAPPY LIFEな姿は人を幸せにするのである(こんな汚い記事で言うのも悪いかもしれないですが最新刊発売おめでとうございます)

最初は制作UFOと聞いており実際見ても、「映像よし!原作も漫画ならシナリオが怪しくはならんでしょ」と安心していた声優はたまに合ってないの声を聞いてはいたが、原作を見てない私には「揃えてきてるな」の一言だった。ギャグは好きな方なので問題もなかった。しかし私の地雷を押されてしまい見ることが出来なかった。柱というものも見た記憶がないし、某増田やもろもろで名前を見かけた善逸というキャラを見る前に折れた。そう、私はスタート地点に踏み出せなかったことを悲しんでいるのである。楽しめなかった敗北者の嘆きを書いてるに過ぎない。

登場人物が理不尽すぎる。鬼が物理的な殺意で来ているなら登場人物は精神的な殺意が高すぎる。たぶん第一話終盤の彼は何かしらの過去があって、そのことを考えているのだろうとか思いはするが、とにかくそれを地の文でしばらく語られていると「お、おいどうした?大丈夫か?何があったか聞くぞ?今からお前の過去編もやってもいいんだぞ」みたいな疲れを感じた。主人公の匂いの話も「いや!わかったから!まるで過去に血を見たみたいだな?父親の話か?」みたいにひたすら気が削がれてしまう。

その後に第二話である。突然現れた老人が質問した後に自分の頭で考えろと言い出した時に私は折れてしまったのだ。このタイミングでこの老人必要だったか?鬼が自然消滅した後の登場で後ろから見ていたお前は優しすぎるでは駄目だったのか?私アニメでこんなネット掲示板のようなやりとりを見続けるのか?と考えてしまった。

正直続きは気になる。鬼がなんで存在してるとか、なんか一話に出てきた男とか、ねずこちゃん人間に戻れるのかなぁ?とか設定の展開が気になる。今広がった風呂敷分に気になることはあるのだ。しかしそれまでのやり取りが辛い。楽しめる人がとても羨ましい。

ここからはもう語る資格もないかもしれないがこういうことも考えて楽しんでたよと語らせてほしい。主人公は某増田の話だと優しい殺し方とかやりだすらしい。戦闘経験皆無でそこまでする余裕あるって凄くない?一話の序盤の斧を投げたら命中する能力も相当のものだと思う。生まれつき才があるのだろう。そして謎なのが主人公の鬼に対する温情だ。感想読んでみるに主人公がそうなる理由を回収できてない気がする。きっかけが謎だ。主人公というか作者なのかな?東京喰種見たあとなのかな?ってくらい鬼に優しい。主人公には優しくする道理がないし、声優が同じだからそう思ってしまった。メタ視点で主人公を理解しようとするのもよくないのかもしれない(読んでないからなおさらだろうが)。原作を読んでいれば補完できたのだろうか。理屈もなく底抜けに人に優しいキャラが平気な人ならイケるのかもしれないと思った。