すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

間違い

私は親に家から追い出されたことがあった。

あの夜、私は近所の家に保護された。

だけど本当はあの夜、誰かに連れ去られてしまえばよかった。

そんなことを考える。

そうしたら嫌い、いらないと集団から言葉の暴力も受けずに、

誰と関わることもなかっただろうと。

運動の要領が悪い私に子供の世界で生きることは出来なかった。

学校という人災に私は何か奪われた。

 

私は生まれてこなければよかった。

世界が広まっても自分が傷つくばかりで、

解離も機能せず爆発するストレス掃き溜めで、

多数の為のサンドバッグに利用されて、

今更人が大丈夫になんてなれなくて、

私は小学校に入る前に消えてしまえばよかった。

父がキレたことが発端で死ぬくらいがよかった。

そしたらまた兄弟つくることもなく、

離婚していたことだってあったかもしれない。

でも世の中からしたら過去のことでしかなく、

ひきこもり状態の原因としては、

8%くらいの出来事らしい。

 

私は社会の失敗作で、単なる根性なしだとか、

失敗作が何か言ってるくらいにしかならないのだろう。

せめて安楽死施設が出来ることを祈るしかない。

スケープゴートになるのが社会の役割なんて嫌で、

私はもう記憶を抱えることにつかれているのだ。