すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

振り回す自分軸と他人軸

ネットで自分軸と他人軸の話が話題になっていた。私は他人軸にならなくてはと思っている自分軸であると思う(そう思ってる時点で他人軸と言われたらそこまでである)。しかし他人軸の人間といる苦しみも知っているので一概に他人軸になればいいとも思っていない。

他人軸の人間というのは赤の他人からしたら親切な存在だろう。しかしこの他人軸をやりきる為にふりまわされるのは身内である。たとえば社員の前では気前のいい裏で家族には金を出さない夫のようなものがいるのではないだろうか。誰かにとっての他人軸な行動は誰かにとっての自分軸な行動である。

私は散々母から自己中と言われてきたが、母の他人軸はエゴイスティックな方面がやたらと強いのである。典型的な気を遣い過ぎて気を遣われるタイプだ。その母に合わせるように言われてきた私はすっかりわけのわからぬルールに疲弊してしまった。