すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

今日も一日

朝起きて夫を送った後、のんびり朝食を食べる。頭の中はやることでいっぱいである。洗濯物や常備菜作りをして過ごし、一段落すると、インターネットでひたすら刺激を求めだす。最近は懸賞も始めた。ここで「隙」を作ってしまうと、どうしようもない無力感と無価値感が襲いかかってくる。

このインターネットも楽なものではなく、ふとした内容で自分や自分の過去とリンクすると、意識を完全に持っていかれてしまう。そんな綱渡りのようなインターネットで時間をしのぐと、昼御飯を食べる時間がやってくる。昼間は麺類という謎のこだわりから麺を食べている。その後仕事の休憩時間になった夫と電話する。

その後、またインターネットと料理を行う。チラシに気になる食べ物があるとフラッと買いに行くことがあり、前回はかつおが食卓にプラスされた。

風呂というインターネットから切断された環境は、高確率で落ち込んでしまうが、最近はシャンプーの質を上げ湯船の中で出来るストレッチを行っているため落ち込みづらくなった。

夫が帰ってくると食事をして食器を片付けてまた一緒にインターネットをする。やることはあとは寝るだけ。

……今日も何も残らないような生活になってしまった。こんな状態で私はいいのだろうか。私は間違ってないよね。何も悪くないよね。私は正しいよね(終)