すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

ゴミが捨てられない

家にはダンボールが大量に溜まっている。原因は自分で捨てられないからだ。対人恐怖の結果ゴミ捨て場という人が集まる場所に寄り付けないのである。店に捨てられる場所があるとも知っているが徒歩で運べるような距離ではなく溜まる一方なのだ。ゴミ屋敷の状況に踏み入れている。夫はあまり気にしていない。もっとずっと散らかった場所にいたそうだ。

 

車がない生活というのは通販に頼ることを避けられない。そもそもこんなストレスにまみれた人間に運転も教習所通いも出来るはずもないので免許もない。ダンボールの大半はペットボトルである。水を飲むたび喉や胃が荒れ、浄水器もいまいち効果を発揮せず、電気ポットも不潔、ウォーターサーバーの水も信じられぬと指摘されたとなれば、水を飲むにはペットボトル以外の選択はないのである。正直ペットボトルゴミも増えるので面倒だ。もうそんなこんなで日常生活すらままならない。いっそのこと冷凍保存されて必要な時に取り出されるくらいになりたいが、果たして私が必要にされることなんてあるのか?と思うと永遠にないのかもしれない。