すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

唯一の人

私には夫しかいない。夫以外味方は誰もいない。そんな夫がいない時間の私はとても孤独だ。私は能力がないから人から嫌われる。PTSDによる易怒性によって何かを積み上げていくこともできない。

自分に価値が感じられない。両親にとっての理想の自分以外はみんな不正解。だけど手足があればなんでも出来るなんてありえないし、人と関わる上で自分だけを責め他人を許し続けるなんて絶対にしたくない。

私は私に許しを押し付ける親も、許されなきゃいけないような不快を押し付けてくる他者にも怒りを蓄えてきて、両手いっぱいに抱えているので、これ以上は持てそうもない。ふさがった手で出来ることなんてないし、手が開いたらまたたくさんの苦しみを押し付けられるだろう。だから私は一人でいるしかない。