すべてが半端

推しが曇って飯がうまい

追っている漫画が増えた

追っていた進撃の巨人が終わりそうである。新しく読みたい漫画が見つかるだろうかと思っていたこの夏。連載を追っている漫画が二本増えた。

一つはバトゥーキ、きっかけはLINEスタンプも漫画も出来る天才であるナガノさんがイラストを描いたことだった。一挙無料だったので一気に読んだ。序盤は平凡な部活作品だったので(ゴールデンカムイの宇佐美に反応を示したナガノさんが勧めたからには何かあるはず)と信じてイラストのキャラが出るまでを目標に読み勧めたところ大当たりだったのだ。夫には格闘系のゴールデンカムイと説明した。夫は編集の人が同じなのではと言うほどには共通点を感じ取ったようだ。

もう一つはチェンソーマンだ。鬼滅完結後は常に話題持ち切りだったところ、アプリで無料公開されている一話に惹きつけられ、連休に単行本を読みだしたのである。私は正義感やら道徳観やら博愛精神を重んじるような主人公は苦手というかある種の重苦しさのようなものを感じているのだが、チェンソーマンの主人公にはそういった雰囲気がない。登場人物達が利益や環境や情などで動き、不自然な動機を持っていないのですっきりとした読み心地を楽しめる。かつて鬼滅をリタイアして「週刊少年ジャンプの漫画なんて全部同じ」言っていた夫も高評価だった。

現在追いかけている漫画は進撃の巨人ゴールデンカムイチェンソーマン・バトゥーキ・メイドインアビス・娘の友達である。チェンソーマンとバトゥーキはまだ前半くらいだと勝手に思うので長く楽しめそうだ。